菊を食す 重陽の節句

elixir of life
食べられる花
“エディブルフラワー”(食用花)

ほんの少し料理に加わるだけで
香りや彩り、華やかさが
グっとアップしたりします。

日本のエディブルフラワーの
代名詞とも云えるのが
“食用菊”

奈良時代に中国から伝来し
江戸時代から一般的に
食べられるようになったと
いわれています。

中国では古来より
菊は長寿の花として
菊茶や菊花酒、漢方薬として
飲まれていたそうですが
食用菊は、一般の菊よりも
苦みを少なく、花弁を大きく
改良した品種だとか。

日本でもっとも
栽培されている
菊の名は“延命楽”

別名“もってのほか”
“もって菊”とも呼ばれていますが
その名の由来は
「皇室の御紋の菊の花を
 食べるなんてもってのほか」
「食べると、もってのほか美味しい」
などからきているのだとか。

繊維質が豊富で、
カロテン、カリウム、
カルシウム、リンなども含み
苦みも少なく食べやすい
食用菊。

自律神経を安定させたり
リラックス効果(香り)も
あるそうです。

本日9月9日は五節句のひとつ
「重陽(ちょうよう)の節句」

を用いて
不老長寿を願うことから
別名「菊の節句」

飾ったり食したり。
菊を五感で
たのしんでみても^^ きょうものぞいてくださって ありがとうございます。 ご縁に感謝をこめて。

投稿者プロフィール

あおきしほこ
<カウンセラー/ディレクター>
情報過多でスピードが早い昨今。自身を見失ってしまいそうになる日々。一番大切かもしれない“ココロ”のメンテナンスのお手伝いができたら幸せです^^そのヒトやその風土が保つ、オリジナルの魅力・原石を磨くお手伝いを生業に(株)ポテンシィ(https://potency.jp/)の代表もしています。★以下のYouTube▶のアイコンをクリックしていただくとポテンシィサイトをご高覧いただけます。

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